産婦人科
当科の特色
当科は、2019年4月より新体制となり、京都府立医科大学附属北部医療センターの支援により、すべてのお産の受け入れが可能となりました。また、京都府における地域周産期サブセンターとしての母体搬送の受け入れを再開いたしましたが、未だ人員不足のため、近隣医療施設にも協力をお願いしています。
産婦人科医、助産師および看護師で心のこもったケアを心がけております。
スタッフ紹介
所属医師 | 専門医など |
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渡辺 喜信(常勤) | 日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医 |
菅原 拓也(医長) | 周産期専門医(母体)、女性ヘルスケア専門医 |
黒星 晴夫(京都府立医科大学産婦人科講師) | 日本産婦人科学会指導医・専門医など |
野口 敏史(非常勤) | |
山下 優(非常勤) | 周産期専門医(母体)、癌治療認定医 |
北村 圭広(非常勤) | |
渡邉 亜矢(非常勤) |
分娩について
- 当院での分娩を希望されるすべての方を受け入れています。紹介状を持参いただいての受診となりますが、紹介状がなくても受診可能です。ただし、その際は初診料加算が発生します。
- 里帰り(帰省分娩)の方は、紹介状を持参の上、妊娠34週台に受診いただいています。帝王切開予定、ハイリスク妊娠の方は、妊娠32週までに紹介いただきますようお願いいたします。
- 当院では自然分娩を基本としていますが、予定日超過や微弱陣痛の場合は陣痛誘発・促進を行うことがあります。急変時に対応できるように、帝王切開を常にできるように準備しています。
- 既往帝王切開後の経腟分娩は行っておりません。
- 母乳哺育を基本としていますが、母体の状態によって、ミルク・母乳ミルク・混合などで対応させていただいています。
- 帝王切開は、予定:緊急いずれも中央手術室で行います。小児科医立ち合いを依頼しています。麻酔は、麻酔科管理の腰椎麻酔・硬膜外麻酔(術後鎮痛)を基本としていますが、緊急性に応じて腰椎麻酔のみか全身麻酔になることがあります。
- 婦人科腫瘍の診断・検査は実施しております。積極的な治療を要する場合は、連携している京都府立医大付属北部医療センター等に紹介させて頂いています。
生殖・内分泌領域について
- 不妊症の定義では妊娠を希望して1年間たっても妊娠しないことになっていますが、妊娠を希望してから半年間、妊娠にいたらない場合は婦人科受診をお勧めします。妊娠に向けての治療(タイミング指導・排卵誘発など)を行っています。
- 体外受精は行っておりません。
- 月経周期に関連した体調不良や更年期障害、子宮脱でお悩みの方などを対象としています。
その他
- 人工妊娠中絶についても適宜相談に応じます。
- 夜間救急、休祭日の緊急避妊薬の処方は行っておりません。翌日外来(平日)での対応となります。