消化器内科
(紹介外来制:初診の場合は「かかりつけ医」の紹介状が必要となります)
1.当科の特色
消化器内科は、食道から直腸までの消化管、胆道(胆のう及び胆管)、膵臓、肝臓における各種疾患の診断と専門的な治療を担当しています。
消化管領域では、拡大内視鏡などによる精密な内視鏡診断を行い、食道・胃・大腸の早期がんに対して、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行っています。
胆膵領域では、胆道がんや膵がん、胆道結石に対して、超音波内視鏡(EUS)や内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)を施行し、超音波内視鏡ガイド下穿刺吸引細胞診(EUS-FNA)
内視鏡的胆道ドレナージ、内視鏡的採石術などを行っています。
また、炎症性腸疾患に対する専門的治療や、消化器系悪性腫瘍に対する全身化学療法を積極的に行っています。