精神科
1.当科の特色
統合失調症やうつ病、双極性障害(躁うつ病)、神経症性障害、アルコール・薬物使用障害、摂食障害、認知症など若年者から高齢者まで様々な疾患の診療にあたっています。
精神科デイケア(DC)や精神科作業療法(OT)、入院生活技能訓練(SST)、統合失調症やアルコール依存症に対する心理教育プログラムも行っています。
京都府北部精神科救急の基幹病院になっており、入院治療も行っています。
有床の総合病院であるため、各種身体的な検査や身体合併症のある患者様にも対応することが可能です。
クロザピンの使用や電気けいれん療法による難治性精神障害の治療にも取り組んでいます。
一般病棟における認知症ケアチームや緩和ケアチームに参加しています。
認知症疾患医療センターの業務は精神科スタッフが主に関わっています。
2.スタッフ紹介
所属医師 | 専門医など |
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福居 顯二(特別顧問) | 精神科専門医・指導医、日本総合病院精神医学会・日本老年精神医学会・日本臨床精神神経薬理学会 専門医・指導医、精神保健指定医、医学博士 |
山野 純弘(部長) | 精神科専門医・指導医、日本認知症学会専門医・指導医、精神保健指定医 |
松岡 照之(臨床研究部長) | 精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本老年精神医学会専門医・指導医 |
西田 誠司 | 精神科専門医・指導医、精神保健指定医、医学博士 |
横井 崇人 | 精神保健指定医 |
長尾 拓樹 | |
野原 千鶴 | |
小林 祐介 | |
後藤 優友 | |
高橋 明日香 | |
石川 雅裕(非常勤) | 日本認知症学会 専門医・指導医、日本神経学会専門医、精神保健指定医 |
國澤 正寛(非常勤) | 精神保健指定医 |
柴田 敬祐(非常勤) | 精神科専門医・指導医、日本老年精神医学会専門医・指導医、医学博士 |
3.現在の詳細欄
外来
一般外来のほか、もの忘れ外来も行っています。
必要に応じて、心理療法士による心理検査や心理相談を受けることができます。
主治医の指示により精神科デイケア(DC)を利用することができます。
認知症疾患医療センター:鑑別診断だけでなく、精神科のスタッフが主に相談等の業務を行っています。
入院
精神科病棟は2病棟・計120床ですが、そのうち1病棟は精神科救急急性期入院料病棟(旧精神科救急)で、急性期の治療に対応しています。認知症やストレスケアのエリアを設け、様々な疾患の入院治療を行っています。
精神科作業療法(OT)、入院生活技能訓練(SST)、統合失調症やアルコール依存症に対する心理教育プログラムも行っています。
施設
日本専門医機構認定精神科専門医研修基幹施設・連携施設、日本総合病院精神医学会専門医研修施設、日本認知症学会教育施設、京都府北部の精神科救急システムの基幹病院、精神保健指定病院、医療観察法の指定通院医療機関
4.診療対象となる症状
- 眠れない。
- 気分が沈む。何もやる気がしない。
- 気分が高揚する(テンションが異常に高い)。
- 不安が強い。イライラする。
- 手を何度も洗ったり、何度も確認する。
- 誰もいないのに声や音が聞こえる。現実的でないことを言う。人から見張られている気がする。
- もの忘れが多い。
- アルコールや薬物が止められない。
- 痩せているのに食べられない。食べ吐きが止められない。
5.臨床研究について
精神科作業療法について
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精神科デイケアについて
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