認知症疾患医療センター
認知症疾患医療センターとは
急増する認知症に対して保健医療・介護機関等と連携を図りながら、認知症の診断や治療、専門医療相談等をおこないます。
また、地域の保健医療・介護関係者との研修等を行うことにより、地域における認知症疾患の保健医療水準の向上を図り、認知症の方が住み慣れた地域での生活を継続していけるよう支援します。
舞鶴医療センターは、平成23年10月1日に京都府知事から認知症疾患医療センターの指定を受けました。
診察のご案内
認知症疾患医療センターは完全予約制となっていますので、ご予約・お問い合わせは専用電話にお願いします。
専用電話 0773-62-1710
電話受付時間 平日 9:00~17:00
土曜日、日曜日、祝日、年末年始は休診です。
診察の流れ
- 上記専用電話によりご相談・ご予約をお受けいたします。専門医療相談は精神保健福祉士が担当しております。
- 診察を希望される方でかかりつけ医がある場合は紹介状をご持参ください。
- 予約いただいた日時に来院いただき、相談者からのお話を伺い、診察・心理検査・血液検査・画像検査等を行います。
- その後、専門医の診察を受けていただきます。
- 初回診察から各種検査を経て専門医の診察までには数回の受診が必要となります。
また、相談内容や初回診察により入院を含めた初期治療をお勧めしたり、他科・他医療機関をご紹介させていただくこともあります。 - 専門医の診察後、地域での生活を継続していただけるように介護サービス等の相談やご紹介等もさせていただきます。
早めの相談
認知症疾患は早期に診断し治療を開始することで症状を改善したり進行を遅らせることができます。また認知症ではなく他の病気である場合もあるので、適切な治療に繋げるために、気になる症状があれば早めの相談・受診をお勧めします。
関係機関の連携
認知症疾患医療センターでは地域の関係機関との連携を大切にしています。
たとえば「認知症疾患医療連携協議会」を開催し、地域行政、医師会、包括支援センター、介護関係機関と意見交流を図ったり、認知症施策を推進する府・市が開催する会議や研修会などに共催・参加協力し、当地域の認知症の方やその家族の方々を支える仕組み作りに参画しています。