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ご挨拶

新年のご挨拶

独立行政法人国立病院機構     
舞鶴医療センター 院長 法里 高

 明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 また、平素より、当院の病院運営、日常診療におきまして、ひとかたならぬ御高配にあずかり、深く感謝申し上げます。
 
 さて、先日、2020年の世相を表す「今年の漢字」が発表されておりましたが、予想通り新型コロナウイルス感染症関する文字が候補に上がり、「密」の1文字となりました。2019年12月に中国武漢から始まったCOVID-19は、発生から約1年が経過するところでありますが、世界的な感染拡大が続いており、日本でも医療および経済に深刻な影響を及ぼしているところです。

 新型コロナウイルス感染症では日本の医療体制の問題点が浮彫になりました。医療機関、関係行政機関は対応に追われ、発熱患者さんが病院で診察を受けられない、陽性者も入院できずに自宅待機で死亡するという事例も報道されております。今回の危機を契機に、医療体制、医療機関の役割について見直す必要が出てきております。

 舞鶴市においては、感染者の発生は比較的少数にとどまっておりますが、院内の管理体制を強化するため、当院でも対策会議を立ち上げ、診療に関する方針や職員の行動に関する方針を策定しております。感染対策として、入院患者さんへは原則面会禁止、職員へは手指消毒、マスク着用、密接回避等の徹底、また、病院外においても会食の自粛等の対策をしており、幸いにも当院ではこれまで職員の感染者や院内のクラスター発生を出さずに乗り越えることができております。

 これからもしばらくの間は新型コロナウイルス感染症とは、共存して生活を送る必要があります。当院では通常の診療機能も確保した体制を取るため、例えば発熱者に対しては、他の患者さんと動線を分離して診察にあたる等の対策を行い、診察が必要な患者さんにはこれまで通り受診していただくことが可能となっています。面会制限などではご迷惑をお掛けすることもありますが、ご理解とご協力をお願いします。

 最後になりましたが、この感染症に対して日々ご尽力されておられます関係医療機関・行政機関の皆様と引き続き連携を図りながら、京都府北部地域における中核病院としての役割を果たしてまいる所存ですので、より一層のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 今年は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種も開始されようとしています。この困難な状況を乗り越え、より良い年となることを祈念しております。
本年も一年、どうぞよろしくお願い申し上げます。