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新年のご挨拶

新年のご挨拶

独立行政法人国立病院機構
舞鶴医療センター 院長 法里 高

新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、平素より当センターの病院運営、日常診療におきまして、多大なるご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

 さて、現在の当院を取り巻く状況について、この場を借りて触れさせて頂きます。舞鶴市内の医療提供体制の検討については、「舞鶴市医療機能最適化検討会議」の中で進められております。令和6年度(令和7年2月)には舞鶴市における持続可能な医療提供体制の実現に向けた協議開始にかかる基本合意書を締結し、昨年は2回の会議の中で詳細なシミュレーション結果に基づき、再編・統合にかかるコスト面や、さまざまな角度からのメリットデメリットも検討した結果、基本的な再編・統合案が示され、急性期医療については東舞鶴に1病院、回復期・慢性期医療については西舞鶴に1病院という再編・統合案が望ましいとの意見の一致を見たところです。今後は各病院本部とも協議しながら病院再編の具体化が進んでいくものと思われます。

 一方で、足元を見ますと病院経営は非常に厳しい状況が続いております。当センターも例外ではなく、診療報酬(収入)の単価は変わらず、コロナ後の患者減や人口減少に伴う患者減、さらに、最近の物価高騰も相まって、経営状況は昨年度よりも悪化しております。来年度の診療報酬改定はある程度のアップは見込めるものの、病院経営の劇的な回復は望めそうにありません。

 このような厳しい状況の中ですが、当センターは地域の中核病院として、その責務を果たしていかなければなりません。私たちはさまざまな課題がある中でもこの地域の医療を支えていく事には何ら変わりなく、将来の地域医療を見据えながらも、日々の医療活動は地に足をしっかりと付けて継続していきたいと考えています。地域の皆様が今後とも安心して医療を受ける事ができるよう、職員一丸となって取り組んでいく所存ですので今後とも、皆様のご指導、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 最後に、私事になりますが、舞鶴に赴任して既に27年になります。その間、さまざまな出来事がございましたが、地域の医療関係者の方々のご協力を得ながら、脳神経外科医として、また、病院管理者として地域医療を全力で支えてきたと自負しております。私は3月で舞鶴医療センターを卒業する事になりますが、今後とも舞鶴医療センターがこの地域の中核病院としてさらに発展していく事を切に願っております。