臨床研究部
当院では平成14年10月1日に臨床研究部が設置されました。当院独自の研究を行うとともに、国立病院機構のネットワーク研究、共同研究にも参加しています。現在5つの研究室があり、臨床研究を遂行しています。
1)脳機能イメージング研究室、2)脳循環代謝研究室、3)神経病理研究室、4)発達脳機能研究室、5)精神医学・臨床疫学研究室。
具体的な研究内容として、以下の研究を行っています。
- MRI、SPECT画像の解析による正常圧水頭症、レビー小体型認知症、アルツハイマー型認知症の経時的変化の研究。
- NIRSによる急性期脳血管障害患者の脳血流量測定の臨床的応用。
- 虚血性脳血管障害患者のcerebral small vessel disease (SVD)の機序に関する研究。
- 精神疾患における電気けいれん療法の治療の質や安全性の検討。
舞鶴医療センター倫理委員会規程等について
患者さんへ
オプトアウトについて
当院では診療情報等の情報のみを用いる研究を行う際にはオプトアウトという方法をとっています。
オプトアウトとは、お一人ずつ文書で説明を行い、同意を得る代わりに、情報(研究の概要)を通知又は公開し、研究が実施又は継続されることについて患者さんが拒否できる機会を保障する方法のことを言います。以下、各診療科で研究ごとに情報を公開しています。